インターネットを使い、在宅で仕事の打ち合わせをするウェブ会議が注目を集めていますが、いろいろなサービスがあるため、どれにしようか悩んでしまいますよね。なかでも、無料で使えるかは重要なポイントとなるのではないでしょうか。
- Chatwork(チャットワーク)も通話機能あり
- ビデオ通話や音声通話も実はできる
んです。普段利用しているChatwork(チャットーワーク)でちょっとした音声通話やビデオ通話ができれば仕事の効率かも上がると思うので「Chatwork Live(チャットワークライブ)」の使い方を紹介していきます。
ウェブ会議「Chatwork Live(チャットワークライブ)」の使い方
Chatwork Liveは、チャットサービスを主力とする「チャットワーク」の通話機能につけられた名称です。従来の「チャット機能」にくわえて、「通話機能」も使うことができます。主催者・参加者ともにアカウント登録をしなければなりませんが、チャット機能と通話機能をうまく組み合わせて使えば、内容の充実した有意義な会議をおこなうことが可能です。チャットワークをふだん利用していても、通話機能があること自体に気づかれていない方もいらっしゃると思いますので、「通話の開始方法」から「画面共有ができるか」まで順番に説明していきますね。
通話機能には、「音声通話」と「ビデオ通話」の2種類がありますが、どちらを使う場合でも、はじめにチャットを送信する画面を開き、
- メッセージ入力欄の右上にある「ビデオ」マークのアイコンをクリック
- 表示された画面で通話したいグループ内のメンバーを選択
- 「ビデオ通話」または「音声通話」のどちらかを選びクリックする
- 相手に「ChatWork Liveを開始」のメッセージが送信される
- 「ChatWork Liveを開始」を相手にクリックしてもらう
上記の手順で、相手に開始の操作をしてもらえば、ウェブ会議をはじめられます。ビデオ通話と音声通話のどちらを選ぶかで、「最大参加人数」と「画面共有を使えるかどうか」が変わってくるので、利用シーンに応じた使い分けが必要です。
ビデオ通話を選択すれば、通話画面の右下にある「モニター」マークのアイコンから画面共有をおこなえます。デスクトップ画面を共有できるので、相手に見せたい画面をすぐに表示できるよう、あらかじめ準備しておくとスムーズです。最大参加人数については、次でくわしく説明していきますね。
ZOOMとの比較
ZOOMと比較すると、
- ビデオ通話は、1対1(合計2人)での利用に限定
- 音声通話なら最大100人まで対応
- チャットでのやりとりが基本になる
- 文字で伝わりにくいところを、通話機能でカバーしていく
といった、違いがあります。音声通話は100人まで対応していますが、ビデオ通話では1対1のやりとりに限定されてしまい、最大参加人数に余裕がありません。理由としては、できるだけチャットで業務連絡を済ませておき、文字で表現しにくい部分を画面共有などでカバーという「設計発想の違い」によるところが大きいようです。そのため、通話機能は、あくまでチャットを補助するカタチでの利用を想定したつくりとなっています。
まとめ
ここまで、Chatwork Liveの使い方をご紹介しました。事前にチャットで会議の内容を絞り込んでおけば、打ち合わせを最低限の要点だけで済ませられます。チャットワークをお使いの方だけでなく、時間を節約して効率よく会議をすすめていきたいという方も、Chatwork Liveの利用を検討してみてください。