学校休校にともないオンライン上で「こどもの居場所」を提供してくれる「カタリバオンライン」が始まりました。学校再開後の6月4日以降もサービスを引き続き提供していくことになり改めて「カタリバオンライン」ってどんなサービス?を掘り下げていきたいと思います!
- Web会議システム「zoom」を利用して宿題を教えてもらったり
- オンライン英会話レッスンなど子どもたちが楽しめるコンテンツが無料で提供
- カタリバオンラインの登録方法や使い方はどうなの?
をこの記事では紹介していきますね。
カタリバオンラインとは?
カタリバオンラインは、教育NPOカタリバが運営するオンラインサービス。これまで被災地などリアルな場所での子供の支援活動をメインとしてきましたが今回休校中の子どもたちに新たにオンラインでの支援活動も開始しました。
学校再開後も引き続き子どもが楽しめたり家で過ごしている子どもたち向けに居場所を提供してくれます。ウェブ会議システム「ZOOM」を使い、子どもがお互いの表情をみながら会話をし、一緒に楽しい時間を過ごせられるよう支援しています。まるで、学校に通っているかのような感覚で利用できるサービスです!
登録方法と使い方は?
<登録方法>
事前に会員登録が必要です。親子向け利用説明会もありますので内容に不安がある方は参加してみるといいでしょう。
カタリバオンライン公式サイトの「会員登録」をタップすると、会員登録フォームの画面に移動するので、
- 利用者(お子様)の名前、生年月日、性別、住所、学年
- サービスを利用する際のニックネーム(本名は使いません)
- 保護者の名前、連絡先メールアドレス、携帯電話番号
- アンケート調査
- 確認事項の同意
などの必要事項を入力・選択して、会員登録の手続きをします。
<使い方>
参加は基本的に自由で好きな時間に好きなだけ参加することができます。6月4日以降はこちらのスケジュールをもとにその日ごとにプログラム内容が異なるため公式サイトを確認しましょう。
☆サークルタイム☆
朝 9:30-10:00(リビングルーム)
夕 16:00-16:30(リビングルーム)
☆サークルタイム☆
朝 9:30-10:00(リビングルーム)
昼 14:00-14:30(リビングルーム)
サークルタイムで、「1日の過ごし方」や「どんな1日になったか」をみんなで話して、ダラダラした生活にならないようメリハリをつけるのが基本の使い方です。そのほかにも、充実した1日を過ごせるよう、「各自の時間」や「クラブ活動」でさまざまなプログラムが用意されています。プログラムの内容は、次でくわしくご紹介していきますね!
プログラム内容例
学習、グローバル、運動など幅広い分野からプログラムのラインアップがされています。具体例としては、
- AI学習教材「Qubena」:タブレットアプリが自分に最適な勉強を自動でサポート
- 宿題消化学院:自習しながらわからない問題を教えてもらえる
- オンライン英会話:ネイティブの先生と楽しく英語を勉強
- 海外交流プログラム:海外のこどもと直接話しをして友達になれる
- ヨガセラピー:インドの伝統的な体操「ヨガ」を家で体験
- クラブ活動:ダンス、読書、音楽、クリエイティブ(ものづくり)
などのプログラムが日ごとに組み合わされt実施されます。おなじ勉強でも「AIアプリでのタブレット学習」になっていたり、「音楽のクラブ活動」や、ふだんは体験できない「海外交流」もできたりと、楽しめるプログラム内容になっています。日々のスケジュールは、公式サイトの「お知らせ」で確認することができるので、気になるプログラムがないかチェックしてみましょう。
個人的に素晴らしいなと感じるところは海外交流がオンライン上で気軽にできることです。同年代の子供同士でコミュニケーションが取れたり聞いたり見ているだけでもいい刺激になりそうですね。早速登録して見るロボー。
まとめ
ここまで、カタリバオンラインの登録方法や使い方、プログラム内容をご紹介しました。オンライン上で学校に通うのとおなじような日常生活を送ることができます。保護者向けのオンライン相談室「みんなの保健室」で困りごとの相談もできるようになっているので、カタリバオンラインを利用してみてくださいね。