在宅でインターネットを使って仕事の打ち合わせができる「オンライン会議」が急速に普及していますが、いろいろな種類があるため、どのサービスにするか迷っている方が多いのではないでしょうか。今回は、無料利用をテーマに、オンライン会議のひとつである「Whereby(ウェアバイ)」の登録方法と使い方をご紹介していきます。
- 主催者はアカウント登録のみで開催できる手軽さ
- 最大参加人数4人と少人数向き
- 時間無制限
と言った特徴があります。画面共有などの一通りの機能が利用できるのでパーソナルミーティングに向いています。では、早速紹介していきますね!
Whereby(ウェアバイ)の登録方法と使い方
Wherebyは、オンライン会議の主催者がアカウント登録するだけで利用できるサービスです。参加者側のアカウント登録は不要なため、会議室のURLを準備するだけで、会議をスムーズに開催できます。英語の操作画面が難点ですが、画面共有やチャットなど、主要機能はアイコンで直感的な操作が可能です。それでは、くわしくみていきましょう。
登録方法
Wherebyの公式サイトにアクセスして、
- 画面の右上にある「Get Started」をクリック
- 「名前」と「メールアドレス」を入力
- 規約の同意にチェックを入れて「Sing up」をクリックする
- ログインコード(6桁の数字)が登録したメールアドレスに届く
- メールアドレスの認証画面にログインコードを入力して「Verify」をクリック
- 料金プラン選択の画面でFreeプランの下にある「Get started」をクリックする
上記の手順でアカウントを作成すれば、登録完了です。Googleアカウントを利用した登録もできるので、ご希望の方は手順2で「Sign up with Google」を選択して手続きをすすめてください。
使い方
ログインすると、会議室として使う「マイルーム」の作成画面が表示されるので、希望する「ルーム名」を入力後、「Create My Room」をクリックして会議室を作成します。作成が終わったら、ルーム名の右横にある「Go to room」をクリックして、会議室に入室しましょう。入室後、メイン画面に「会議室のURL」が表示されるので、メールなどでメンバーに連絡して招待すれば、オンライン会議を始められます。メイン画面の下部には、
- Cam:映像のオンとオフ
- Mic:音声のオンとオフ
- Share:画面共有(デスクトップや特定のアプリなどの画面を共有)
- Chat:メンバーとチャットでメッセージをやりとり
- People:参加者が一覧で表示される
- Leave:会議を終了する
など、主要機能のアイコンが用意されているので、英語が苦手な方でもかんたんに操作できます。
ZOOMとの比較
ZOOMと比較すると、
- 最大参加人数が4人と少ない
- 時間を気にせず利用できる(時間の制限はなし)
- 会議室のURLを繰り返し使える
- パソコンならブラウザーで利用できる(アプリのインストールが不要)
といった違いがあります。最大参加人数は少ないですが、パソコンならブラウザーで気軽に使えるのがメリットです。特に、アプリのインストールに抵抗感がある方にとっては、大きなプラス要因と言えるのではないでしょうか。そのほかにも、制限時間がないので、焦らずゆっくりと会議できる点も見逃せません。
まとめ
ここまで、Wherebyの登録方法と使い方をご紹介しました。筆者としては、個人事業主や中小企業がオンライン会議を開催するのに最適なサービスといった感じがします。会議室のURLの再利用もできるので、いつも決まったメンバーで会議という方も、Wherebyの利用を検討してみてください。